高配当株 NISA

株式を利用した投資取引においてあげた収益については、税金がかかる事になっており、これは株式を売買取引して得るキャピタルゲインを求める形であっても、高配当株を長期保有してその配当の利益であるインカムゲインを求める投資スタイルであっても変わりはありません。

もともと投資取引に対して、あまり活発な行動を取らないわたしたち日本人は、こうした事も一因となって、株式投資に関しても積極的ではありません。
これにたいして、政府は国民の経済に対する参加を促すために、NISA(ニーサ)と呼ばれる少額投資非課税制度を新たに制定しました。

これは、2013年までに利用されていた、投資した利益への課税に対してその納税を軽減する制度が終了したために新たに布かれた制度になり、2014年から施行されました。

NISAのモデルになったものは、イギリスで取り入れられており高い評価を得ているISA(アイサ/Individual Saivngs Account)と呼ばれる個人資産のための特別口座になり、イギリスではこの講座が1000万口座を超える口座が開設されており、20兆円を超える資産がそこから運用される事によって大きな成果をあげ、また個人の資産経営の手段として活発に利用されているのです。

これになぞらえて導入されたのが日本版のISAである「Nippon Individual Savings Account」、つまりNISAという事になるのです。

このNISAによる口座を利用するメリットは、年に120万円までの投資金額で得られた利益であれば、株取引や投資信託などの取引で得た配当金や売却益に対しての税金がかからない事で、NISAではない口座で得た利益に対しては、所得税と住民税を合わせて20.315%の税金がかかる事になります。

これが非課税になるために、私たちが投資を行う際には大変に大きなメリットになる事になり、日本でもその口座数を大きく伸ばしており、また、高配当株をでの取引では、配当金による利益を求めていく事になるために、税金などの利益のマイナスになるものを極力少なくしていくことは、そのまま利益の大きさに繋がっていくのです。

このように、わたしたちに大きなメリットがあるNISA口座ですが、年に120万円の投資に対しての利益に対しては非課税になるというポイントはしっかりと抑えていくことが必要になります。

また、高配当株による長期株式取引を狙うのであれば、それほど損失が出ることがないために、あまり関係のない事にはなりますが、そのほかの普通口座などで行なっている投資取引の収益と合わせてその損益を合算することができないということも、ポイントとして抑えておくべきでしょう。